BIOSのアップデートについて MS-6119(AWARD BIOS)を例に

ここではMS-6119(AWARD BIOS)を例に、BIOSのアップデートの仕方を紹介します。
BIOSのアップデートは失敗するとマザーボードが御亡くなりになりますので
十分に注意して下さい。この作業をしている間は、作業が終了するまで絶対に
電源を切ってはなりません(リセットも)。また、
マザーボードの種類によって、
多少やり方が変わってきます
ので、それぞれのマザーのやり方にしたがって作業は
進めて下さい。なお、正しく作業が終了したとしてもBIOSが飛んでしまうことが
ありえますので、
BIOSのアップデートはどうしても必要な時以外はしない事を
お薦めします。
BIOSの内容を記録しているROMは書き換えられる回数に限度があり、
非常に運が悪い時には正常に書き換えが終了したように見えていても、実は失敗し
ていたなんて事がありえるのです。さらにチップセットやマザーボードの種類に
よってはアップデートできないものも存在します。これらは調べてみなければわ
かりません。
また、何かあった時のために必要最低限のDOSのコマンドが使える必要があります。
これから述べる内容が理解できないようならば、BIOSのアップデートはしない事です。

 以上の事を踏まえた上で自己責任でBIOSを書き換えられる事に同意される場
合は次へお進み下さい。
同意する。

追伸:BIOSはアップデートする事によりメリット(不具合の解消や新しい機能の追加)が
ある反面、デメリット(パフォーマンスの低下や、動作不安定)が発生する可能性も否定
できません。そのような理由から必ず古いBIOSも取っておかれる事をお勧めします。
※この件に関する一切の質問は受け付けておりません。