使用環境
CPU P3ー500(定格使用)
メモリ PC−100 128M
マザー MSI-6163
HDD FBCX 310200A (Quantum製 IDE UltraDMA66 10.2G 9.5ms 5400rpm 512K)
VIDEO1 Millennium G400 32M
VIDEO2 All in Wonder 128 16M PCI
※HDDは作業用ドライブ
■レポート
当初、WIN95で使用したが、WIN95がマルチディスプレイに対応していないのに
気づき、WIN98をインストールした。(WIN95で動作はしたが不安定&切替時の
設定が面倒くさい)
WIN98インストール後、各種ボードのドライバ組込後DirectX 7をインストール
したところ、キャプチャ等の機能が使えなくなりWIN98を再インストールした。
その後、安定動作している。DirectX 7はインストールしていない。
キャプチャをメインに使用しているが、はっきりいってMPEG2でのキャプチャ
にしか使えない。AVIでのキャプチャもできるが、あっという間にHDDが満杯に
なる。
MPEG2でのキャプチャの場合
動画部 600×480 秒24フレーム ビットレート3198K/sec
音声部 ステレオ 44.1KHz ビットレート160ビット
で、1分間当り25M、25分で625Mになる。
アニメ等のキャプチャーだと、1話分をCDRに焼くことができる。
画質は、メルコのMEG-VC1より格段上。フルスクリーン時の画質が全く違う。
IDEでもコマ落ちしなかった。
AVIでのキャプチャは圧縮率の高い「ATI
VCR 2.0」で行った。サイズを640*
480で取り込んだところ、再生途中でWindowsがフリーズしてしまいリセットする
はめになった。数種類の再生ソフトで試したが、結果は同じリセットとなった。
サイズを落として再キャプチャ後、問題無く再生できた。画質は拡大しなければ、
問題無いものだが、拡大すると横縞がはっきりと見える。これでキャプチャーして、
MPEG4で再圧縮すればファイルサイズがかなり小さくなる。(横縞は消えない)
MPEG2の場合(640×480)....(でかすぎる画像の為、カットさせて頂きましたBy店長)
クレジットの滲みが目立たない
ビットレートがVideoCDの3倍弱なのでブロックノイズが目立たない
AVIの場合(352*240)
拡大して見ると横縞が見える
■まとめ
All in Wonder 128 16M PCIを使用して感じたことは、他のキャプチャカード
よりコストパフォーマンスにおいて優れていること。ただ添付されている
キャプチャソフトの使い勝手があまりよくない、カノープス系のキャプチャ
ソフトに比べると、機能がすくないと思う。まあ値段分といえばそれまでだが。
あと、高画質でキャプチャするとデータの保管に大容量メディア(DVD-RAM)
等が必要になる、金食い虫の様なビデオカードだと思う。儲かるのは店長か?
※ 追記
最近、キャプチャについて質問がよくあると店長が頭を抱えているので多少追記
しておきます。
ショップの店員さんにキャプチャについて詳しく聞くよりも、「MPEG」等で検索
したほうが多くの情報を得ることができます。
YAHOOだと60件くらい見つかります。
レポート有り難うございました。