HDDの使用環境における転送レート比較
Seagate
Medalist Pro 9140(IDE、9.1GB、7,200rpm、seek 9.5)を使用しパソコンケースやケーブルが転送速度に
どのように影響するかをTESTしてみた。ベンチマークはEasy
SCSIを使用しました。
※UIDE-98はI/O社の製品、PCIバスに接続しUDMA33対応のHDDを使用可能にする拡張カード。
(NEC Xa13と他のものは単純には比較できないが参考までに)
グラフを見ると一目瞭然だが、パソコンケース ”777B” よりも ”GH-501” の方が結果が良く、普通のフラットケーブルよりも
SMARTCABLE-Sの方が良い結果が出ている。UIDE-98を使用した場合SMARTCABLE-Sを使用してもほとんど差がみられ
ないが、これは I 社の純正ケーブルが普通のフラットケーブルに比べ非常に優れているからであろう。”
+ Y社 ”というのは
GH-501に特別にノイズ対策を施したケースを使用したものである。ちなみに ”Xa13”
はノイズ対策に優れている。
考察 : ノイズ対策を施したケースとノイズ対策を施したケーブルを使用する事により大幅にHDDの転送速度を改善する事が
できるということは、さまざまなノイズがいかにHDDなどに対して悪影響を及ぼしているかが推測される。クロックを上げる事
ばかりがもてはやされているがこのようなことにも気を配ってみてはいかがでしょうか。
※文章は私が書いた為、技術的に間違っている所が有るかもしれません。その節は何卒ご指摘ください。
データをご提供頂いたY社に感謝いたします。