サウンドカードの周波数特性を測定しました。 By y.Itou氏
最近はいろいろなサウンドカードもあり、値段もピンからキリまであります。
今回は、4種類のサウンドカードの周波数特性を比較してみました。


SoundBlaster16

SoundBlaster AWE64 Gold

DCS YMF724ボード

HARMONY 3DS724A(YMF724)※1

それぞれの周波数において20デシベルのピンクノイズ(Hな物ではない)を加えて測定した。下から2本目の
ラインが20デシベルを示す。このラインでそろっている物が下から上まで(周波数)均一の特性を持つと判断
できる。DCSのサウンドカードは高域になるほど音圧が上がっているが、これはそのカード自身の発生する
ノイズ(シャーという音)をカード自身が拾ってしまい、このような現象を起こしている。
 結果は見ての通りです。同じチップを使っていてもその性能に違いが出る事がわかると思います。
ここにはないが SB Liveも優秀である。

※1:HARMONYはジャンパ設定で LINE OUT にして測定している。SP OUTの場合特性は劣化する。
LINE OUTで使用しましょう。その他のカードもLINE OUTからの測定。

コメントは店長によるものでありますので間違いがあればご指摘下さい。